夏は美少女争奪戦!!!!
こんばんは、すずゅがです。
今年もあの大人気企画「美少女争奪戦」に参加してきました。実は第1回から参加している古参おじです。勿論この楽しい大会に今回も参加しないわけがなく、申請日にはアラームをセットしてました。才能の無駄遣いを極めた男たちが理性と羞恥という服を脱ぎ捨てて、全裸で殴り合うラグナロクに一般人代表として参加してきた感想記事となります。
Day1 ストレスで禿げた、ポケモン大会編
この大会、レビューのレベルに圧倒されそうになりますが、実はポケモンのレベルも無駄に高い。生半可な準備では蹂躙される恐れを感じたため、レギュBぶりにSVを起動。とりあえず強そうなポケモンでランクマに突入↓
勝てなさ過ぎてガチ萎えしました。こんなに勝てないんだ...。配信アーカイブにガチ萎えしてるすずゅがさんがいるので暇な人は見てください。ぶっちゃけ見なくていいです。
とはいえ萎えてるだけでは意味がないので、敗因から構築の調整を何度も重ねました。しかし、上手くいかないうえに怯み+有効急所で運負けもしたり、どうしたらいいかと頭を抱える大会前日。そんな中ふとYouTubeを見ると、あの有名実況者バ〇ビ―さんがトリルガチグマの動画を13日(大会前々日)に投稿していました。それを見て何をとち狂ったのか、大会前夜になって2週間近く頑張って戦った構築を捨て、新しい構築を作り始めました。コイツやばいっすね。
ただ知らない人も多いと思いますが、筆者は7世代でポリクチミミガッサ、8世代はポリミミザボスで戦っていたトリックルーム大好き人間なのです。なのでワンチャンはあるかも精神で構築を作り迎えた当日...。
結果から言うと予選3-2直対で3位、予選突破ならずでした。
トリルガチグマは4試合使って3勝したのでなんだかんだ構築変えたのは正解だったと思います。ただガチグマをトリル用にしたせいで負けた試合もあったので難しいところ。あと予選抜け確定を賭けた試合で、小さくなると光の粉が来て発狂しました。別にこの戦術が決め手となって負けたわけじゃないのでいいんですけど心が折れました。ちなみに4戦目終了時点で5戦目負けても本選に行けるor3竦み抽選の可能性のほうが予選落ちより確率高かったんで、他の試合も自分にとっては最悪な結果になりましたね。
まぁ予選落ち決まった時は大荒れしました。萎え過ぎて変なこと書きそうだったのを抑えてエロゲに帰った選択は今年最大のファインプレーだったと思います。ただ、萎え方が7世代に参加したメタゲーム大会の決勝で負けて包丁と睨めっこしたレベルで危険な状態だったせいか、夜の5時まで寝れませんでした。エロゲだけではなく、子宮に帰還するべきだったかもしれません。
とはいえ2週間の努力と直前に型を変える選択は間違いではなく、そのおかげで勝ち越しして予選抜けまであと一歩までこれたので多少は胸を張っていいかなって思います。張れるほど胸ないけど。
Day2 神々の戦い、レビュー大会編
時は少し戻り2023年6月18日。この日に第4回美少女争奪戦の要項(追記 開催発表は5月21日でした)が発表されました。第1回から参加しているこの大会で、そろそろ爪痕を残すべく凡人なりに案を沢山練ってきました。なんだかんだ、エロゲの総プレイ本数は、ねがやまさんに匹敵するぐらいにはやってるので、選べるヒロインの数は多いですね。
筆者がレビュー大会のヒロインを選ぶときに考えていることとしては↓
1.他の参加者とヒロインが被らないこと
2.他の参加者と作品が被らないこと
3.なるべくレビューを書きやすいヒロインが良いこと
4.あわよくば他の参加者に作品やブランドに興味を持ってもらいたいので、超有名なブランドは避ける
こんな感じで考えてました。その為ゆずソフトやぱれっと、SAGAPLANETS、まどソフトなど超有名なブランド出身のヒロインは選ばないようにしてます。
そんな中、今年はどのヒロインでレビュー大会に臨むかを考え早3日。4人の美少女たちが候補にあがりました。
エントリーナンバー1 汐ノ宮 璃貝(恋ニ甘未ヲソエテ/cv花澤さくら/CANVAS+GARDEN)
今大会に参加させるヒロインの最有力候補だった子。すずゅがの性癖詰め合わせヒロイン。最近ブルアカ始めたので、同じウサギからミヤコのミヤ構文を使ってレビュー書こうかなって思ったものの、この作品が同人ゲーだったことを思い出し断念。
エントリーナンバー2 武田 光璃 晴信(戦国恋姫X/cv白雪碧/BaseSon)
今年7月発売の最新作「戦国恋姫EX参~毛利の絆編~」でも活躍が見込まれている武田家棟梁の光璃。戦国恋姫シリーズを知らない参加者が多いと思い、布教目的で参加しようと思ったものの、再履修において本編の武田編まで長すぎて大会までに間に合う気がしなかったので断念。
エントリーナンバー3 久遠 佳(乙女が奏でる恋のアリア/cvかわしまりの/ensemble)
※画像右のキャラが久遠佳
サブヒロインなのに人気投票1位を取った超人。かっこよくて照れる姿が可愛い先輩ヒロイン。茶目っ気を使ったレビューを書こうと思って書いたものの思ったよりも筆が進まなかった。次のヒロインのほうがレビューを書きやすかったので断念。
エントリーナンバー4 門脇 桜(桜舞う乙女のロンド/cv白月かなめ/ensemble)
おっぱいがでっかい金髪大和撫子。ensemble作品の中で佳と並び個人的に好きなヒロインだったので候補入り。レビューを書き始めたら思ったより筆が乗ったため採用。
...とはならず、7月2日にとあることを思いついてしまいました。それが「今までのレビューの中に厨二病要素満載のやつ無くね?」です。今までのレビュー大会には楊貴妃とかガノンドロフとかが現れたりして地獄絵図にはなっていたものの、究極的に痛いやつって無いなぁ...と思いました。そこで思いついたのが「厨ニ病ヒロインのレビューでとことん痛いやつ作ればいいのでは!?」となり地獄の扉を開くことになってしまったのです。
書いたレビュー↓
佐倉 雨音(月の彼方で逢いましょう/cvくすはらゆい/tone work's)
我が最愛の伴侶は、愛と美の女神ヴィーナスを凌駕する美貌と、色欲の悪魔アスモデウスすら恐れ慄く妖艶さを併せ持つアビスの姫、真闇の黒姫(やみのこっき)。漆黒よりも黒き焔を纏い大鎌を振り翳すその姿、その恍惚とした微笑は罪に囚われていた俺にとって一筋の光に見えた。虚無すら覚えるこの世界で幾星霜の時を巡り出会えたこの運命は世界に変革を齎す第一歩。さぁ血の盟約をここに結ぼう。永遠に失われることの無い永遠(とわ)の契りを、月虹が咲く、その下で。
こ、心が...心が痛い...。ここまで酷くはなかったものの、多少アレな時期もあったので書きながら精神が擦り減りました。タイトルにある心を削った理由の8割はこれのせいです。しかもより痛いやつにしようと思ったので、ネットにある「悠久保存版、厨二病用語300選」とか「厨ニ病の俺たちが告白したらこうなる」的なやつを読むことでさらに精神的にしんどくなってしまいました。なんとか完成させたものの、流石に羞恥心が強すぎたことと、これ運営に読んでもらうのキツすぎるし、聞く側も心が痛くなるテロ行為では?と思い悩むことに。そして提出日前日に仲のいい人達に相談したところ「痛くてキモイやつにすればよくね?」と言われ、元々完成していた桜のレビューにユニコーンとか恋に落ちる音とかを追加しました。
迎えたレビュー大会当日
凡人の努力なんて嘲笑うようなレベル高過ぎレビューが多く投稿されました。宮沢賢自慰とかスパチャ型とかサ〇エさんとか何食ったら思いつくねん。そんな中読み上げられた門脇桜のレビューは、想像以上に処女厨のユニコーンが刺さり、審査員とコメント欄が少し盛り上がってくれたのは嬉しかったですね。ただ今回完全にポエマー賞狙いで参加したのに、審査員に後半エッッッッ性賞と言われたのが個人的に驚きでした。いや、まぁ確かに初夜の事前行為をイメージして書いたので、後半に多少はエロさを入れるかのつもりで書いたんですけど、このぐらいではまだポエマーと思ってたので結構衝撃的でした。そのことをコメント欄に書いたら「無自覚なの怖いね...」的なコメントが来て、もしかしたら俺は手遅れなのかもと悟ってしまいました。かなちぃ。
レビュー大会のまとめ
残念ながら候補者には今年もたどり着けませんでしたが、参加者のレベルが意味不明なほどに高いので納得はしてます。ただまぁちょっと悔しいね。ヒロイン被りしないのは大事だけど、せめて審査員が全員分かる程度の知名度が必要なのかもしれないなぁと思いました。あとポエマーかエッッッッ性なのかちょっとわかりにくい(個人的にはポエマーだったけど世間は後半エッッッッ性)のも反省ですね。天才たちと戦うためにはやっぱ心を削ってでも厨二病レビューを極めるべきなのか、それとも筆者自身がえげつない経験をしてくるべきなのか。もし次回があったらまた参加したいと思いますし、出来る限り抗いたいのでまた頑張ります。
今大会に参加された皆さん、是非仲良くしたいので、良ければTwitterのフォローお待ちしてます。エロゲについて語り合いましょう!
運営の皆さん、参加者の皆さん2日間ありがとうございました。とても楽しかったです。
【追記】個人的に好きだったレビューはめたつむりさんとナゼルさん、わふーさんの3人でした。
めたつむりさんのレビュー
ナゼルさんのレビュー
わふーさんのレビュー
特にわふーさんはコメント欄とかで出禁とか言われてましたけど、この大会に最も必要な人物だと個人的には思ってます。
【追記2】被ると思って候補にしなかった本間心鈴が、まさかの誰もいないという事態になったのでちょっと後悔してます。ブランドと作品被りはしてるのでちょっと難しいところ。
【追記3】なんか有名ブランドだから避けてたSAGAPLANETSのヒロイン全然居なかったから、次狙ってみるのありかもしれないですね。
【追記4】他の参加者の感想記事でお気に入りのレビューの中に筆者のレビューが有難いことに入っていました。本当に嬉しいです。結果こそ予選落ちでしたが、誰かの心に残るレビューを書けたという喜びは忘れません。